2011年2月26日土曜日

初心者が半年で「億」トレード手法を極める唯一の方法

初心者という言葉の定義には2つの要素が含まれてあります。

・知識がない
・経験がない

この2つが重要な要素ではないでしょうか。知識もなく経験もなければ当然チャレンジするたびに失敗するわけです。マイナスの経験から学ぶ事はとても意味がありますが、なるべく早く成功するには教える人、教師が必要ですね。

要するに、生徒になって学ぶ事が初心者に必要であって、最初に知識を必要とします。経験はその後で身につけたほうが効率的に良いと思います。それとも闇雲にトライして試行錯誤の中、何かを見つけたいですか?

私にとってFXの良い先生とは、アメリカのFX関連のフォーラムでした。Baybypipsは用語も分からない初心者向けですが、その後に訪れたいのがForexfacotryでしょう。最初はFXの仕組みや関連用語、取引の流れなどを把握するべきです。これは超初心者のレベルです。

Forexfactoryはその知識の宝庫で、トレード手法の種類やそのロジックの公開などは際立っています。日本には存在しない質の高いレベルです。あまりにも完成度の高いトレード方法は、誰かが盗んでeBayなどでEAとして売られているという始末です。実際、ある日本人がEAや商材をコピーして金儲けしている事がバレました。

FXセミナーなど日本では何でもお金が必要ですが、すべて必要な情報はネット上に既に存在します。ただ、ほぼ全てはアメリカのサイトにあって、英語力が必要になるんです。ここでこの記事を読んでいる7割以上の人はもう断念するかもしれません・・・。しかし、英語力のある人にとっては、Forexfactoryにある情報をしっかり学ぶ事で半年くらいでトレード手法を極める事は可能です。*ある特定のスレッドに出会うことも条件になります。

逆に言えば、英語力がないなら結局かなり時間が掛かってしまうでしょう。日本にもそういう情報は次第に流れる事ですが、ひょっとすると数年後かもしれません。私もいろんなFXブログを見てきましたが、まずコンテンツよりも広告バナーがひどすぎて読みづらいです。コンテンツの前のFX業者の紹介やFX商材の紹介が毎回ちょっとひどすぎますね。アフィリエイト用のFXブログもある始末です。こういうサイトではろくな情報がありません。(元SEO達人は語る)さらにいえば、タイトルの割りに内容が貧弱なのも割りと典型的な印象です。*そこまでいうと、私のブログも非難されることは間違いないでしょう。^^;

ちょっと思いましたが、トレード手法を公開しているブログ自体あまり見かけないのは国民性かもしれませんね。時々僅かな知識の為にお金を払う人がいるのかと思うとかわいそうに思います。たまにFFのトレード手法を紹介してあるブログも見かけますが、やはり画像入りのしっかりした説明に時間をかける人はいないです。*私の場合も今のところかなり雑です。さすがに10以上の画像をチャートから取り入れてトレードのルールを細かく説明するのは苦労します。しかも複数回のシリーズに渡って説明が必要になりますので、一つのトレードだけで数週間かかる可能性が・・・。

とりあえずここで軽く断言します。Forexfacotryには、億トレーダーになれる可能性の情報があります。しかも無料です。かなり研究されたトレード手法が数あり、常に研究している人たちが情報交換しています。中には変わったものもあります。例えば日本ではあまり知られていないかもしれませんが、Volume Analysis(出来高を元にしたもの)や、モメンタムを利用したプライスアクションのスキャルピング、様々な種類のロンドンブレイク、ハーモニックパターンのトレード手法(こちらは主にForex-TSD)、もちろんあの有名なTrixを用いたTHV SystemもForexfactoryからです。

私が得た知識は殆どがForexfactoryからですが、たまに紹介するトレード手法の内容の記事やその他のくだらない記事を読むよりも1分でもForexfactoryで情報を得た方がましです。仮に少し英語が分かるとすれば、辞書を片手に「解読」する価値はあると思います。億を得るトレード手法を極めると考えれば小さい努力ではないでしょうか。もし既にFXの用語などの基礎知識があり、トレード手法を学びたいならぜひForexfactoryに足を運んでください。英語力のある人で毎日数時間良いスレッドを読み込むなら、半年くらいでFXに成功する知識を全てゲットできます。


In case you can actually read this, go to the site and start reading the threads under"Trading Systems". My favorite trading systems are based on price action, but you could try other systems with technical analysis tools. The best ones are usually the "five star" threads.

Good luck!

P.S.

私にトレード手法の解説を日本語でして欲しいですって?一応そういう記事も書きますが、どこまでできるのやら・・・。リクエストが多ければ考えときます。

2011年2月25日金曜日

トレンドラインとプライスアクション

先日たまたま見つけたブログあって、その記事の中にプライスアクション理論というのがありました。元ディーラーによるブログですが、トレンド時のリズムについて書いてあり、その理解をさらに深める事ができました。トレンド時に見られるリズムを利用したトレードは、英語ではThree-Brothers/Sistersと呼ばれていますが、このようなリズムを元にしたプライスアクションはアメリカなどでは人気があります。私もそのトレード方法はマイルールとして押し目買い・戻り売りに使いますが、なんとなくこのパターンのロジックを知っていただけで、彼のブログを読むまでは不透明な部分もありました。

*その解説を簡単に説明すると、長期投資をしている機関投資家などの大口の取引量がある時に見られる価格の動きが原因となっています。彼に言わせれば、こういう動きがトレンド形成の条件であるとのことです。

このブログでは今回が初の紹介となりますが、このトレード方法はトレンドラインからの反発を利用したプライスアクションによるものです。通常、支持線・抵抗線となるのは横のラインですが、トレンドを確認する時などに良く引かれる斜線のトレンドラインが支持線・抵抗線として機能する所を狙うわけです。



Three Brothersはアップトレンドの安値にラインを引いたものです。赤丸印の所は反発したポイントです。このラインが支持線になっていますね。しかし青丸印ではその支持線を抜けています。



Three Sistersはダウントレンドの高値にラインを引いたものです。赤丸印の所は反発したポイントです。この場合は抵抗線の機能ですね。黄色の丸印のポイントでは、少し支持線を越えましたが許容範囲と考えてOKでしょう。この許容範囲は見ている時間足チャートを元にして考えます。例えば、4時間足チャートなら20pipsくらいはOKの場合もあります。これはいわゆるトレンドラインブレイクのダマシとみなされています。



先ほどのThree Sistersです。青丸印を見てください。やはり抵抗線を抜けるとトレンドの発生になっていますね。

トレンドラインを抜けるとトレンド発生といういわゆるトレンドラインブレイクアウトは、ダウ理論を基礎に置いたプライスアクショントレードの基本パターンの一つです。私はこれの逆張り、上のようなThree Brothers/Sistersに見られる反発ポイントを狙う方が好みです。

トレンドラインに沿って律儀に反発している価格の動き、これがトレンドのリズムです。反発の3回目を狙うのが理由からThree Brothers/Sistersと呼ばれているのでしょう。ちなみにトレンドラインブレイクは、5分足チャートから4時間足チャートまで使えます。私の意見ですが、毎日の動きは連続性よりも異なる動きが多い印象がある為に日足は特におすすめしませんが理論的には日足でも使えます。このトレンドラインブレイクをちょっと分かりやすくしたバージョンを紹介しましょう。



RSIのインジケーターを使ってのトレンドラインブレイクです。このトレード手法を使うと細かい高値と安値などを省く事ができるので、トレンドラインが引きやすくなります。オシレーターの役目としては一切使いません。高値同士か安値同士を結びます。上の図では高値にラインを引いています。

そのラインが抵抗線というわけです。そこを抜けたら順張りでエントリー。とても簡単ですね。他のテクニカル分析一切なしで波乗りが可能です。ちなみにこれをMACDでやるとどうなるでしょうか。



5分足チャートです。赤丸印がエントリーポイントです。RSI(21の設定)の方が少し早く反応していますね。モメンタムをきっちり見極めるMACDならトレンド初期の動きのあるロウソクが鍵ですので、こういうレンジ場からの動きは遅めのエントリーですが、トレンドラインブレイクの場合、トレンドラインを少し超えたからといってエントリーするとこの様にダマシに会うかもしれません。

*先ほどの上の図のトレンドラインを超える許容範囲(黄色の丸印)を参照。

2011年2月21日月曜日

ピボットポイント狙いのトレード

ピボットポイントについては前の記事で紹介しましたが、前日の高値・安値に終値を元に計算された7つのポイントのことです。これらのポイントには集団心理が働いていて多くの人たちが注目しますので、支持線・抵抗線の機能を持ちます。さらにデータによるとほぼ毎日70%の割合でピボットポイントに到達するらしいです。



今回は実際にこの知識を利用してトレードしてみました。上の図は、2/21月曜日のUSD/JPYですが、赤丸のポイントはその前の週の安値です。月曜日の朝の価格の位置が安値付近だという事と、ピボットポイントをターゲットに上昇するだろうという単純な予測だけで買いのポジションを取りました。その差は約10pips程あります。



21日の月曜日は特に重大な経済指標などがなくとても静かな相場でしたので、ピボットポイントに到達するのが遅くなりましたが、予測どおりの結果になっています。ラインを超えた所で決済しました。16.6pipsをゲットできました。

このトレード手法はそれほど強い根拠によるものではないので、トレンドなどの方向性が明確な時にピボットポイントへ向かう価格の動きがある場合にやってみる方が安全といえます。