2010年9月18日土曜日

パラボリック

SAR(ストップアンドリバース)がチャート上に放物線を描くように見えることから「パラボリック」と呼ばれています。描かれた放物線(SAR)と実際の価格の交差するポイントが売 買転換点を示し、逆張りを繰り返して行うのがパラボリックの狙いです。



点線のようなものがパラボリックのSARです。赤い矢印はすべて売買のポイントです。

1.上昇しているSARが下降しているロウソクと交差した地点が売りサイン 左から2番目と最後の矢印

2.下降しているSARに上昇しているロウソクと交差した地点が買いサイン その他の矢印

弱点

レンジ相場にダマシのサインが多くなる傾向があります。トレンドがある時のトレンドの転換を教えてくれるテクニカル分析ですので、当然ですね。

基本的には、逆張りトレードに役に立つテクニカル分析でしょう。サインが遅れる事もあるので、その場合には、順張りでのエントリーとなっています。

2010年9月17日金曜日

RCI

RCIは、価格を計算対象とせずに「時間」と「価格」にそれぞれに順位をつけ、両者の関係を指標化したものです。価格が上昇を続ければ+100%に近づいていき高値圏と判断し、下落を続ければ-100%に近づいていき安値圏と判断します。期間は9日や26日のような中短期での使われ方が多いです。

売買の判断

RCIは、価格の動きに沿って上下しますのでRCIが底打ちして上がり始めたら「買い」下がり始めたら「売り」というようにして売買タイミングを判断することが出来ます。具体的には、80%や90%を超えたら「売り」、-80%や-90%を下まわったら「買い」が良いでしょう。見方はストキャスティックやRSIと似たような感覚です。



弱点

レンジ相場では、ダマシのサインが頻繁に出るようになりますのであまり使えません。

2010年9月16日木曜日

平均足

平均足はローソク足を基にして作られています。平均足の始値は前の足の実体の始値と終値の中心とし、終値を現在の単位期間の四本値の平均とします

初心者向けのテクニカル分析として人気があります。始通常のローソク足は上昇過程においても陰線が混ざって現れることもあり、心理的に上昇過程にあると思いにくいときがありますが、そのようなときでも平均足を使うと陽線が続くことになりトレンドをとらえることが簡単に出来ます。

普通のロウソク足

陽線(青)と陰線(赤)が混ざり合っている




平均足ロウソク

陽線と陰線がより区別されていて、トレンドが分かりやすい



トレンドを見る為に使われるので、トレンドの転換期なども一目でわかります。平均足の弱点としては、反応が遅いという事です。ポジションを取るタイミングが、一歩から二歩も遅い可能性があります。しかし、このテクニカル分析を利用してトレードするならとても楽ですし、勝率は高いと思います。デイトレードとして使う場合は、1日のうちに取れるポジション回数はわずかに数回ほどでしょう。むしろ、スイングトレード向きであるかもしれません。

上の図から見ても分かるように、転換期がスタートすると、トレンドが結構続く傾向があります。そのポイントを狙ってトレードすれば、かなりの勝率でトレードでき、大きな利益も期待できます。

2010年9月14日火曜日

スキャルピング用

スキャルピング用のFX会社なら、FXプライムをお薦めします。約定率を重視したニューススキャルピングは、私も利用するトレード方法ですが、重大ニュースの発表時には、多くのトレーダーが殺到しますので、サーバーの安定さと約定率の高さが重要になってきます。FXプライムの約定率の高さは他のFX会社よりも優れていますし、一時的に価格の変動をストップさせる機能もあって、確実にクリック一つで希望のポジションを取る事ができます。

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