2010年8月24日火曜日

RSI

RSI は買われ過ぎ、売られ過ぎに着目したテクニカル分析で、オシレーター系のテクニカル分析です。RSIは、「レートが5日連続上昇したら、そろそろこの辺で下降するのでは」という人間の心理を考慮せず、むしろ、一定の基準を設けて「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を客観的に把握しようと視点を持っています。

売買のサイン

売買の目安としてはRSI の数値が70%以上になると買われ過ぎゾーン、逆に30%以下になると売られ過ぎゾーンに入るとされています。そして、それぞれのゾーンに入った後に反転した動きになったポイントで買われ過ぎゾーンの時は売りを、売られ過ぎゾーンの時は買いを考えるとされています。


  • 買われ過ぎゾーンか売られ過ぎゾーンに入ったかを確認
  • 一旦そのゾーンに入り、今度はゾーンから出ようとした所がエントリーポイント

とても単純で使いやすいテクニカル分析で、MACDとよく併用されます。ただし、RSIにもダマシがあるので注意してください。長く続くトレンドで、そのトレンドの最中にはサインが出た場合、ダマシになっている傾向があります。パラメーターは14日か9日(短期)が良く使われます。

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