2010年8月23日月曜日

MACD

MACD(マックディ)は、移動平均の考えを取り入れたテクニカル分析です。MACDの線とシグナル線を見ながらレートを分析しますが、MACDでもゴールデンクロスとデッドクロスを利用します。

売買のポイント

売買のタイミングにはMACDとシグナルのゴールデンクロス・デッドクロ スが有効とされています。MACDがシグナルを下から上へクロスした時を“買いシグナル”、その反対を“売りシグナル”とするのです。


青の矢印を見てください。MACD線(青のライン)がシグナル線(赤のライン)を下から上へ突き抜けている時は、買いのサインです。赤の矢印は、MACD線が上から下へシグナル線を抜け出ているので、売りのサインとなります。

MACDのダマシ

ゴールデンクロスやデッドクロスは、100%通用する売買のサインではありませんので、注意してください。このダマシを見破る一つの手段として、MACD線とシグナル線のクロスの仕方にあります。クロスの角度に注目しましょう。
  • 鋭角ならOK
  • 鈍角なら見送る
つまり、クロスが平らな場合ダマシの可能性が高く、この時はエントリーしないで様子見するようにしましょう。逆に鋭い角度でクロスしている場合は、かなり強いサインですのでエントリーを考える必要があります。MACDは移動平均線と同様に、他のテクニカル分析と一緒に使うほうがパワーアップします。これだけに頼ってトレードする事はあまりおすすめしません。

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