2010年8月21日土曜日

基礎パターン

相場の動きには幾つかのパターンが存在します。もちろん、必ずそのパターンに価格が動く事はありませんが、パターンを覚えておけばある程度予測する事が可能ですので、トレードをする時にとても有利になります。

エリオット波動理論

この理論によると、相場の動きは5つの波(1、2、3、4、5)がアップトレンドを形成し、3つの波(a、b、c)がダウントレンドを形成するというものです。



実際に価格がこの様な動きをするとプロのトレーダーの間でも解釈していますが、価格の動きをこの様に捉えるにしては、週足や月足といった大きな時間軸で見ないとエリオット波動の理論は役立ちません。つまり、デイトレードにはあまり向いていないのが私の考えです。短い期間(日足や4時間足)でエリオットの波動の動きがある事はあまりないのが現実なのです。ただし、この理論で私なりにとても大切だと思うところは、価格が上昇するには3つの波が長い期間必要なのに対して、下降は短い期間でしかも2回分でかなり下がるというところです。相場は実際、上昇に対して下降するのはとても早いのです。


ダブルトップ



価格の動きのパターンに良く見られるのがダブルトップです。2つの山があり、その間の谷が支持線となります。この支持線を越えて下がれば、ダウントレンドになります。二つの山の頂上は抵抗線とも考えられますので、価格がそこから下に行く事を予想して売りのポジションを取るのも良いですし、谷が安値ですから、ここから上に行くことを予想して買いのポジションを取るのも一つの方法です。ですが、それらのポジションよりも2つの山を描いた後の支持線を越える下降が最も注目すべきポイントです。ダブルトップが形成できなかった場合は、トリプルトップの形成(山が3つ)があるかに注目しましょう。


ダブルボトム



考えはダブルトップの逆になります。一つの山に谷が2つ。山が高値で、これが抵抗線になります。この抵抗線を超えて価格が動けば、アップトレンドの始まりです。アップトレンドにならなかった場合は、次の対応として、トリプルボトム(谷が3つ)の形成があるかどうかに注目しましょう。


ヘッドアンドショルダー



価格の移動する線をみると、頭(ヘッド)と肩2つ(ショルダー)を描いています。このパターンになったら、2つの安値を支持線と考えて、価格がさらに支持線を下に行けば、ダウントレンドの始まりが予想できます。これもよくある価格の動きですので、しっかりと覚えて起きましょう。


上の3つはダウ理論に似ていますね。抵抗線や支持線を基準にトレンドが発生するという傾向を利用して、価格の動きを予想するものです。これらは、1日のうちに描かれるものなので、デイトレード向きです。もちろん、毎日価格がこの様に線を描くわけではないのですが、これらのパターン通りに動いた場合は要注意が必要です。このチャンスは絶対逃してはいけません。

2010年8月20日金曜日

スリッページ

スリッページとは、成行注文時にクリックして指定したレートと実際に約定したレートとのズレの事です。注文を発注した時点で画面上に表示されていたレートに対し、実際に約定するレート差がでてしまいますが、これはサーバーやインターネットのスピードに関係があります。

この差を出来るだけ無くす為に、あらかじめスリッページを設定する事ができます。FX業者によっては、スリッページ無しで注文できる約定率の高い優れたものもありますが、多くのFX業者はそれほど強いサーバーを持っていないのが現状です。

しかし、スリッページ幅を注文前に設定しておけば、利幅の最大許容範囲を設定できます。5pipに設定すると、クリック時に6pip分価格が動いた時には、注文されない事になります。3pip分動いた場合は、5pipの許容範囲内ですので、そこで注文成立となります。これを設定せずに成行注文すると、クリックしたほんの一瞬前に価格が激変した場合、10pip分も差がでてしまったら、とても不利になる事があります。ニューススキャルなどの場合は、むしろ致命的になる可能性があり、スリッページしてしまうFX業者を利用するなら、あらかじめ設定しておいて、注文が通らなかった場合は、ポジションを取らない事も必要です。

2010年8月19日木曜日

スワップポイント

FXで利益を出す方法は、すでに理解していらっしゃると思いますが、2つの通貨の差額分を取引した場合です。安く買って高くで売る、という取引がなされたら、その差額分が利益ですね。

でもFXには、別の利益を出す方法があります。低金利通貨を売って、高金利通貨を買うことでスワップポイント(金利差調整分)を狙らう方法です。 これは長期的なFXの投資方法として考えられています。しかも、殆ど何もしなくて稼ぐというやり方です。

金利の低い通貨の代表が日本円ですね。日本は何年も金利無しの状態が続いていて、他の国と比べると最も金利の低い国の一つになっています。ですから日本と比べてどこの国が金利が一番高いかを探せば良いのです。それは、豪ドルなんです。つまり、豪ドル/円のペアが一番スワップポイントが稼げるペアなんです。

豪ドル/円 → 買いのポジションを取る

具体的には、豪ドル/円の通貨ペアにおいて、豪ドルを買いのポジションを確保することです。高金利通貨を買って低金利通貨を売ることになるため、スワップポイントが加算されることになるのです。 そのポジションを決済せずにいると、相場が逆に大きく動いた場合は、ロスカットという現実の危険性がありますが、ロスカットされずにずっとポジションを維持しておけば、毎日スワップポイントが稼げます。一年くらいの期間が目安ですので、一年後に価格の変動が少ない場合なら、楽をして数十万円稼ぐスワップポイントの稼ぎ方も一つの方法でしょう。

スワップポイントの欠点

相場が逆に大きく動いたら、買いのポジションがロスカットされる事もあります。もちろん、レバレッジを低くしておけば、大きな変動にも耐えられますが、一日あたりわずか数百円くらいですので、デイトレーダーにとっては意味のない数字です。スワップポイントに向いているのは、FXで取引しないで稼ぎたい人、つまり、金持ちのレイジーな連中かもしれません。

2010年8月18日水曜日

ローソク足

ローソク足の見方を学習しましょう。これは超基本ですので、しっかりと学んでください。



上の図を暗記しましょう。チャート上にある一つ一つのローソクは4つの値(四本値という)があり、陽線と陰線の2種類があります。四本値は、始値、高値、安値、終値のことを意味します。縦の長方形の部分は実体と呼ばれていて(色で区別してある場合もある)、ヒゲ(上下に伸びている線)と比べて、実体の部分がより平均的にその時間帯に価格が動いた事を意味しています。また、ヒゲは一瞬だけ高値と安値のポイントに触れた事を意味します。ロウソクの形によっては、高値や安値にヒゲがないものもあります。


ヒゲ

ヒゲが長いほど、不安定さを表します。ですから、長いヒゲのあるロウソクには要注意して下さい。そのロウソクが方向転換のサインを出す事が多いからです。とはいっても、チャート上の真ん中あたりにそういうロウソクが出ていてもそれほど大きな意味はありません。価格がチャートの中央あたりで動いているという事は、トレンドがあまりない場合ですので、長ヒゲのロウソクでもあまり方向転換のサインとはならないでしょう。

十字線、コマ

ヒゲ同様に、これらのロウソクは方向転換を意味しますので、トレンドの変わるポイントとなる事が多いので要注意です。特に十字線が現れると、買い手と売り手の動きが止まったような状態ですので、相場に「迷い」があると判断できます。つまり、今まであったトレンドが終わろうとするサインなのです。



ロウソク足を研究して相場勘を養うと、価格がどう動くかだいたい分かるようになります。この分析の方法は古いですが、今でも十分に通用する強力な武器です。

必勝の酒田ロウソクパターンを厳選しました。新しい記事にまとめて見ましたのでご覧下さい。

必勝酒田ロウソクパターン

低スプレッドから選ぶ

スプレッドは手数料ですから、低いほど有利になります。気にせず何回でもトレードできますし、スキャルピングなどのように僅か数pip稼ぐ場合でも大丈夫です。

私の気に入っているFX会社の一つはあのDVDレンタルで有名なDMM.comです。DMMは、業界でもトップクラスの低スプレッドですので、見逃せません。デイトレーダーで1日に何回もトレードして少しずつ稼ぎたいのなら、DMM.comで口座を開くべきでしょう。DMM.comは操作が簡単で初心者にもやさしいです。

クリック証券、ひまわり証券なども良いと思います。

2010年8月17日火曜日

どのFX会社を選ぶべきか?

FX会社を選ぶ際に必要な6つのポイントを紹介します。
  • スプレッドの低さ
一回の取引につき手数料がかかりますが、これが低いほどお得です。
  • サーバーの安定性
サーバーがしっかりしたものだと、混雑時でもトレードできます。
  • 約定率の高さ
約定率の高いFX会社はそう多くはありません。スキャルピングに必須の条件です。
  • 手数料無料
手数料はいろんな所にかくれていたりしますが、スプレッド以外は完全に無料のところもあります。
  • 使いやすさ
個人差がありますが、使いやすい環境は大事です。使いにくいと毎日のトレードに影響がでてきます。
  • 情報提供
重要な経済指標くらいはチェックすべきでしょう。その情報をもとにトレードするやり方もありますし、情報がしっかりしているFX会社は、それだけの為に口座を開く事も一つのやり方です。


ネットにはいろいろなFXの会社を比較しているサイトがありますが、上のポイントを頭に入れながら選ぶと良いです。上の全てを満たしているFX会社は恐らく見つからないでしょう。複数のFX会社に口座を開いて、それぞれの良い所だけを利用するのも一つの手です。私も5つの口座を持っています。

比べてみると分かると思いますが、人気の高いFX会社なら非常に良く似ています。だいたい10社に絞ったら、気になるFX会社の口座を開いて、実際にトレードの環境などをチェックしてみましょう。見た目の良さや使いやすさはとても大事です。私も5~6のFX会社のものをチェックしましたが、とてもポピュラーなFX会社はなぜか私には向いていなかった事もありました。バーチャルで試してみるのも良いでしょう。


比較してみて

私自身、5~6のFX比較サイトをさらに比べてみて、総合的にどのFX会社が良いか、など調べましたし、それぞれの長所短所なども見比べました。その結果、ベスト10くらいに入るFX業者はどれも似ている点がいくつもありました。しかし、その中でもここの部分は他の業者より優れている所を見つけ、最終的に5つくらいに絞りました。

私が注目した点は上の6つのポイントですが、情報の提供と手数料(くりっく365以外の業者)はそれほど大きな差がありませんでした。そして次の2つの点に注目しました。

スプレッドが低い業者 vs. サーバーの安定性と約定率の高い業者

使い分け

DMMを普通のデイトレード用として使い、FXプライムをニューススキャルピング用に使い分けています。チャートはFXプライムのを主に使っていますが、30分足でレンジ場になっている通貨ペアを探すのには、DMMのチャートを利用しています。情報は両方とも悪くありません。FXプライムのスプレッドは低スプレッド系の業者ではありませんが、完全固定という事でニューススキャルに適しています。(重大ニュース時には、スプレッドが変わる事もあります。)

私が思うに、恐らく皆さんもこの様な使い分けをするはずですので、デイトレードなら確実に上の2種類の口座を開く事をおすすめします。ニューススキャルピングを全くしないのなら、とにかく徹底的にスプレッドの低い業者を選ぶ方が賢いと思います。

取引に関する用語

ポジション

例えば、$1=99円の時に、ドルを買いたい場合、USD/JPYを「買い」のポジションを取ります。後に$1=100円になった場合にそのポジションを決済すれば、儲けになるわけです。


ロングとショート

買いや売りは別の用語で使われたりもします。ロングが「買い」で、ショートが「売り」です。英語からの由来となりますが、FX会社によっては、ロングとショートとして表示されている場合もあります。


スプレッド

注文をする時には手数料がかかります。それをスプレッドといって、通貨ペアによって違っています。だいたいどのFX会社でも米ドル/円は一番スプレッドが低くなっています。恐らく日本人に人気のある通貨ペアだからでしょう。逆に流動性の低い通貨ペアだとスプレッドが高くなっています。


証拠金

レバレッジをかけて取引する場合に、いくらかの%は証拠金としてFX会社が預かっておきます。これはポジションを持つ場合に必要となりますので、ポジションを持ってない場合は無関係です。証拠金がなくなると、ロスカットになりますので注意です。また、証拠金はFX会社が預かっているので、その分は出金できません。


ロット

一回あたりの取引量のことをいいます。Lotと表示されています。1Lotは米ドルの場合、1万ドルになります。取引量を増やすと損益も増えますが、その分の証拠金率が下がってきますので注意が必要です。


ロスカット

予想が外れてある価格に達すると、証拠金の維持ができなくなってしまいます。そうするとFX会社が強制的にあなたの持っているポジションを決済します。これで全ての口座のお金がなくなる事を防ぎます。レバレッジによてって、ロスカットされるのが早くなります。低いレバレッジなら、予想が大きく外れてもポジションを維持することが出来ます。


成行注文

これは、ライブで動いている価格をクリック一つで注文する事です。画面に表示されている現時点での価格で取引したいとき成行注文で、ポジションを取ります。価格は常に動いていますので、クリックした時の価格のポジション取りとはならない場合があります。スリッページといって、クリックした時の価格と実際に約定した価格の差がでたりもします。スリッページについては、こちらのリンクまで。


指値注文(予約注文)

指値とは、あらかじめ「この価格になったら買う」という風に設定する事です。現時点では望んでいる価格ではないけれども、ここまで下がった時には買いたいと考えているのなら、指値を選択して価格を設定して予約注文する事ができます。通常、買いのポジションを取りたいなら、価格は現時点よりも安くで予約するという事になります。

ポジションエントリー時の指値注文


持っているポジションを利益獲得したい場合の指値注文



逆指値注文(予約注文)

逆指値とは、指値と同じく価格を予約する注文方法ですが、買いのポジションなら、現時点よりも高くで「買い」ポジションを予約するという意味になります。矛盾している感じですが、とりあえずこういう使い方もあるといのを覚えておいてください。


IFD注文(予約注文と利益獲得の予約決済)

IFDの注文とは、予約注文+予約決済の事です。ある価格になればポジションを取り、ある価格になったら自動的に決済したい場合に使います。指値や逆指値による予約注文を入れて、さらにその後に価格がこの辺に動いたら自動的に決済するように設定するのです。現在$1=98円とします。それの買いのポジションが、$1=102円になると予想している場合、そうなったら自動的に決済するように設定します。利益獲得の為にやる予約決済ですね。


OCO(予約決済-利益獲得と損きり)

現在持っているポジションがあった場合の注文はOCOが使えます。現在$1=98円とします。その買いのポジションをどうするかですが、$1=102円になると予想している場合、そうなったら自動的に利益獲得の決済をするように設定します。でも予想が外れた場合の事を考えて、$1=97円で損きりの決済も設定したい場合に使えます。


IFDO(予約注文と2つの予約決済(利益獲得と損きり))

IFDOは、IFDとOCO二つをあわせたものです。

現在$1=98円。$1=96円になったら買いのポジションを取りたいので、予約注文。さらに、$1=99円になったらそのポジションを利益獲得の為に予約決済。そして予想が外れた場合の事も考えて、$1=95円になったら損きりのための予約決済をいれます。

2010年8月16日月曜日

バーチャルFXの薦め

私もバーチャルFXをやりましたが、あの頃は使い方も全くわからないまま、とりあえずやってみたくて始めたのでした。ところが、全く目標などもなく、闇雲に取引していたので、面白みもなく、すぐに飽きてしまいました。2週間で100万を超えるほどの良い成績を収めたのにも関わらずです。
あまりにも上手くいったのでFXは簡単だと思い、すぐにも実践でやりたくなりました。そして、最初の2日は非常に上手くいったので、FXは難しくないと思うようになったのです。もちろん、そのわずか1週間後には、マイナスに転落。そして、連敗するようになったのです。

バーチャルFXの欠点

総資金額が高すぎるので、現実味に欠けた部分があります。金銭感覚が分からなくなってしまう恐れがあり、これが大きなマイナス要因です。また、心理面においても、自分のお金でないので緊張感がなく、適当にやってしまいがちでもあります。ですが、バーチャルFXを上手く使いこなすと、非常に役に立ちますし、トレードにも慣れる必要性から是非体験してみてください。

バーチャルFXを上手に使うには

バーチャルFXでできる事全てを体験するべきです。全ての通貨ペアの取引、レバレッジや取引量の実験、各種の注文方法、損切りやロスカットの体験などです。しかしながら、目標がないと単なるバクチの遊びに終わってしまい、何の学習もないままになります。以下のルールで目標を達成すれば、本番でも成功できるはずです。
  • 毎回の取引量1ロットで100万を目指す
  • 利用できる全てのレバレッジを一通り使ってみる
上の2項だけ守ってやってみて下さい。もし目標達成できたなら、本番でも良い成績を期待できるはずです。100万円に達するのは時間が掛かるかもしれませんが、最低でも数週間じっくりやれば良いウォーミングアップになるはずです。その間にちょっとした挫折や失敗なども体験できれば上出来でしょう。

DMM.comのバーチャル取引でチャレンジしてみてください。完全無料です!

2010年8月15日日曜日

『売り』から入るとは?

低い値段で買ったものを後で高くして売れば、その差額分の儲けになる仕組みは簡単です。小売などの基本的な儲けの概念ですね。これをFXの場合で考えると、「買い」のポジションを取るという事になります。例えば、$1=100円の時に買って、$1=102円になった時に売れば儲けがあるという事です。FX的に表現すると、価格の低いところで「買い」のポジションを取って、価格が上ったときにそのポジションを決済すれば利益がでるというものです。この場合の決済は、売りになります。

安くで買う(買いのポジションを取る) → 高くで売る(ポジションの決済)

さて、FXに限らず投資が始めての方は「売り」という概念が分かりにくいかと思います。最初私もそうだったのですが持っていないものを売るってどういうこと?と疑問に思いました。投資の用語では信用取引の売りという事です。

ないものを『売る』とはFX業者から一旦借りてきて、後で買って戻すということなんですね。もっと分かりやすく説明しましょう。

次のストーリを読めば分かります。

ある映画が話題になったとします。ネットの口コミによるとひどい酷評で、あまりよい映画ではないようです。それのDVDの販売もすでに決まっている訳ですが、残念ながら期待できそうもありません。「これは投げ売りになるだろう・・・中古の価格も暴落するのでは・・・」と考えたAさんがいたとします。彼はこの時点で、これからそのDVDの価値の予想をしているんですね。

DVDの発売日がやってきました。この時点では新しいものとして取り扱われているので、価値も最低2000円くらいはあります。
Aさんの友達はそのDVDを買っていて、既に見終わっていました。その友達に「一ヶ月100円で貸して!」と頼んで貸してもらいます。Aさんは金儲けを思いついたのでした。

そのDVDをすぐ2000円で売ってしまいました。するとわずか2週間後、予想通り中古販売価格は暴落して1500円になっていました。そのDVDを新品中古で1500円で買い戻し、友達に返すと同時に100円渡したAさん、最終的には400円儲けてしまいました。

いかがでしたか?「売り」のポジションを持って、あとで買い戻すという仕組みが分かりましたか?これは「買い」の逆の概念ですね。FXでは両方で取引が可能ですので、チャンスが株よりも2倍あるんです。(通常、株は買いのみ)