2010年7月27日火曜日

FXって何?

これからFXを始めようと思っている方集まれ~!既にFXに興味を持ち、これから初めてみようかな~って思っていらっしゃる方に、FXの仕組みなどを簡単に説明しようと思います。

FXの意味

そもそもFXとは、英語のForeign Exchangeの略なんですね。ちなみにアメリカではFXと言わずに、Forexと言っています。日本語だと、外国為替取引になります。つまり、他の外国通貨を取引するというものです。元々は銀行のディーラーなどの専門の人が取引していた訳ですが、1998年頃から一般の人も参加できるようになったんです。

FXと株

FXは世界のあらゆる人を相手にした取引ですから、株とは違って流動性が高いのが特徴ですので、結構世界の経済ニュースなどにも注意を払う必要性もあります。とくにアメリカの経済指標は円高・円安の直接的原因となっている場合が殆どです。また、株の投資と違う点としては、FXなら小さな資金で投資できる所でしょう。例えば、株の場合ですと、1口あたりの株数が100から1000単位になっているのが普通です。最近はミニ株といって1株数でも購入可能ですが、この場合、たとえ株価が1000円上ったとしても利益はその分だけです。株の場合は、たくさんの株数を持ってないと意味がないので、金持ちの投資方法と言えます。FXの場合、1万円からでも取引可能になっています。私としては、最低でも20万くらいからのスタートをお勧めします。

通貨ペア

良く知られている通貨ペアとしては、米ドル/日本円でしょう。何年も円高がずっと続いていますが、この通貨ペアでの取引では、米ドルを売って円を買えば、その差額が利益になるというのがFXの投資法になりますが、円高の動きがずっと一定しているわけではありません。時には円安になる日もあります。株価と同様に、毎日価格の変動がありますので、通貨ペアの価格の動きにあわせた取引をするのがFXの投資方法です。

24時間取引

株式市場が開いているのは、平日の朝9時~11時まで(前場)と、お昼休みをはさんだ12時半~15時まで(後場)です。株価が動くのは、この時間帯だけです。でもFXだと、取引されている対象がいろんな外国通貨ですし、世界の人を相手にしてますので、24時間取引が可能です。好きな時間帯に取引できるというのは大変魅力的です。仕事から帰ってから、ちょっと取引をするという感じでFXを副業としているとレーダーもかなりいます。

リスク

株でもFXでもリスクはあります。リスクをコントロールする事はどの投資においても大事です。株の場合、最悪のシナリオとしては会社の倒産でしょう。株券が価値のない紙に変わることになりますが、こういう事は、きちんとその会社の情報や株についての勉強をしている人にとっては、まず起こらないはずです。FXにおいても、大きなバクチをしないで堅実に投資すればよい結果をもたらします。FXを始めるにあたって、どうやって利益を増やすかよりも、どうやってリスクを少なめにするか、を先に学んだ方が賢いやり方です。

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