2010年8月15日日曜日

『売り』から入るとは?

低い値段で買ったものを後で高くして売れば、その差額分の儲けになる仕組みは簡単です。小売などの基本的な儲けの概念ですね。これをFXの場合で考えると、「買い」のポジションを取るという事になります。例えば、$1=100円の時に買って、$1=102円になった時に売れば儲けがあるという事です。FX的に表現すると、価格の低いところで「買い」のポジションを取って、価格が上ったときにそのポジションを決済すれば利益がでるというものです。この場合の決済は、売りになります。

安くで買う(買いのポジションを取る) → 高くで売る(ポジションの決済)

さて、FXに限らず投資が始めての方は「売り」という概念が分かりにくいかと思います。最初私もそうだったのですが持っていないものを売るってどういうこと?と疑問に思いました。投資の用語では信用取引の売りという事です。

ないものを『売る』とはFX業者から一旦借りてきて、後で買って戻すということなんですね。もっと分かりやすく説明しましょう。

次のストーリを読めば分かります。

ある映画が話題になったとします。ネットの口コミによるとひどい酷評で、あまりよい映画ではないようです。それのDVDの販売もすでに決まっている訳ですが、残念ながら期待できそうもありません。「これは投げ売りになるだろう・・・中古の価格も暴落するのでは・・・」と考えたAさんがいたとします。彼はこの時点で、これからそのDVDの価値の予想をしているんですね。

DVDの発売日がやってきました。この時点では新しいものとして取り扱われているので、価値も最低2000円くらいはあります。
Aさんの友達はそのDVDを買っていて、既に見終わっていました。その友達に「一ヶ月100円で貸して!」と頼んで貸してもらいます。Aさんは金儲けを思いついたのでした。

そのDVDをすぐ2000円で売ってしまいました。するとわずか2週間後、予想通り中古販売価格は暴落して1500円になっていました。そのDVDを新品中古で1500円で買い戻し、友達に返すと同時に100円渡したAさん、最終的には400円儲けてしまいました。

いかがでしたか?「売り」のポジションを持って、あとで買い戻すという仕組みが分かりましたか?これは「買い」の逆の概念ですね。FXでは両方で取引が可能ですので、チャンスが株よりも2倍あるんです。(通常、株は買いのみ)

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