ピボットポイント狙いのトレード
ピボットポイントについては前の記事で紹介しましたが、前日の高値・安値に終値を元に計算された7つのポイントのことです。これらのポイントには集団心理が働いていて多くの人たちが注目しますので、支持線・抵抗線の機能を持ちます。さらにデータによるとほぼ毎日70%の割合でピボットポイントに到達するらしいです。
今回は実際にこの知識を利用してトレードしてみました。上の図は、2/21月曜日のUSD/JPYですが、赤丸のポイントはその前の週の安値です。月曜日の朝の価格の位置が安値付近だという事と、ピボットポイントをターゲットに上昇するだろうという単純な予測だけで買いのポジションを取りました。その差は約10pips程あります。
21日の月曜日は特に重大な経済指標などがなくとても静かな相場でしたので、ピボットポイントに到達するのが遅くなりましたが、予測どおりの結果になっています。ラインを超えた所で決済しました。16.6pipsをゲットできました。
このトレード手法はそれほど強い根拠によるものではないので、トレンドなどの方向性が明確な時にピボットポイントへ向かう価格の動きがある場合にやってみる方が安全といえます。
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