2011年4月8日金曜日

ダイバージェンスを知らなくて良い理由がここにある

こちらのブログの更新は久しぶりとなります。今回は以前取り上げたダイバージェンスについてです。やはり図解入りの方が良いと思ったので、再度ダイバージェンスについて書きます。

ダイバージェンスは最初学習する時には、あたかも未来を予想させるようなもののように見えます。ダイバージェンスのインジケーターなども色々あるようです。私も以前はCCIとストキャスティックスのダイバージェンスツールを使っていました。研究して独自のルールも決めていました。その結果、確率的には6割ほどの正確さがありましたが、後にそのロジックを知ったので特に必要ないことが分かったのです。それでは見ていきましょう。4種類ありますが、すぐ覚えられます。尚、ストキャスティックスのダイバージェンスを使用しています。図では少し見えにくいものもありますがご了承下さい。

高値同士を結ぶもの


高値と高値を結んだら下がっていた場合です。ストキャスティックスのダイバージェンスはその逆を示しているはずです。高値同士を結んだ線のところを、ストキャスティックスで確認して逆の動きがあればダイバージェンスが起きていることになります。さて、これをプライスアクションの目でみると、単に最高値を試す価格の動きである事が分かりますね。最高値に届かずに下落し始めたポイントでのエントリーでOKですから、ダイバージェンスなどのツールで確認するまでもありません。とても単純です。このプライスアクションはかなりの確率です。いわゆる最高値・最安値からの最初のSwing high/lowは逆張りのエントリーチャンスです。コレの応用編があり、ちょっとリスクは高くなりますが、直近の高値・安値にとどかなかった価格の動きを捉えて逆張りというパターンもあります。



今度は高値同士をつなげると右上がりになっている場合です。画像では微妙すぎて分かりにくいかもしれませんが、ダイバージェンスはその逆になっているべきです。このパターンは価格の高値更新時に見られるものです。つまり、高値圏からさらに高値圏へと動いている価格の動きなのです。ということは、いずれ価格が下落する事はすぐ予測できますね。わざわざダイバージェンスツールに教えてもらう必要はありません。高値圏から下落していく動きについていけばOKです。実際にストキャスティックスの線を利用してエントリーする行為も価格の下落をキャッチする事と同じです。

安値同士を結ぶもの


このパターンも良く見かけます。安値同士をつなげたら右上がりのパターンですね。最初のダイバージェンスと同じです。(ヒドゥンダイバージェンスの一種)これは押し目買いのチャンスです。最安値、或いは直近の安値を試そうとした価格の動きがその安値ポイントに到達せずに失敗したものです。反発ポイントがエントリーです。トレンド中の押し目買いのパターンとしても出てきます。特にストキャスティックスをいじる必要がありませんね。




安値と安値をつなげて下がる場合は、単なる安値更新の時になりますので、価格が安値圏からさらに安値圏で動くパターンです。ということは、いずれ上昇するという事が予測できます。ですから、上昇しようとする動きをキャッチすれば良いのです。簡単です。


ダイバージェンスツールはこうした価格の動きのパターンを知らない人にとっては「何故だか知らないが当てはまる」という便利なツールになるかもしれませんが、裏技的なものでもないのが真相です。未来を予測するというのは間違いではないかもしれませんが、肝心な「いつそれが起こるか」はダイバージェンスツールは教えてくれません。単にストキャスティックスの線が描かれる時に分かるといういもので、これはロウソク足を見ても分かります。つまり、目で見ると分かるというだけの事にすぎないのです。

ロジックを知らないと漠然とツールを使って必要以上に信頼してしまいますが、一旦知ってしまうと考え方に柔軟性がでてきて盲目的にツールを信じる事をしなくなります。テクニカル分析は全て「参考程度」で良いのです。テクニカル分析でトレードするのではなく、むしろそれらのツールを使って相場を分析するのが正しいやり方だと私は考えていますよ。

2011年3月15日火曜日

1分足チャートは使えるか?

スイングトレーダーなら殆ど見ないのが1分足チャートだと思います。デイトレーダーでもスキャルピングに近いトレードをやっている人は参考程度に見るかも知れません。スキャルピング派なら欠かせない時間足です。よく1分足チャートはノイズだらけで役に立たないと言っている人などがいますが、これは完全に間違っています。スキャルピングのトレードの効率の良さを知っている人なら1分足、5分足は常に見ていると思います。要するに、トレードスタイルによってはそれほど参考にならないという見方の方が正しいのです。

私としてはスキャルピングをかなり重視しますので、むしろ週足チャートの方が役に立たないと思っています。私の目からはそもそもスイングトレード自体がとても効率が悪いのです。日足チャートをメインにした場合だと、トレードのチャンスが少なすぎるのです。4時間足さえムダを感じるほどです。もちろん、時間の都合などによりスイングトレードしか出来ない人もいるでしょう。トレードスタイルにどれが良いかとかありませんが、効率的に見るとスキャルピングの方が良いのです。特にデイトレードのエントリーを待っている間に数pipsをゲットするという考えはかなりエコです。

慣れていない人にとっては1分足チャート上に表示されるロウソクは全てがノイズに見えるかも知れませんが、要所におけるロウソクに目をつければ1分足チャートもかなり役に立ちます。マルチタイムフレームで相場を見ればより総合的に状況を把握できますし、エントリーチャンスも増えるでしょう。慣れるのに時間が掛かるかもしれませんが、1分足チャートはエントリーとエグジットに役立つのです。

2011年3月8日火曜日

ForexFactoryのトレード手法と酒田五法

質の高いトレード手法といえばForexFactoryで紹介されているものが知られていますが、1000を超えるトレード手法でもトップクラスのものは僅かです。それらのスレッドのページビューは数百万を超えていて多くの英語圏のトレーダーが参考にしてきました。ページビューのランキングはトレード手法の人気と必ずしも一致しませんが、より多くの人が注目したものには違いありません。ちなみに私としては星5つの評価のあるトレード手法だけを絞れば、例えページビューが少なくてもよいトレード手法を見つけやすいと思っています。なぜなら古いものは2007年からのものもあり、それが理由でページビューが多いわけでもあるからです。

それらのトレード手法で良く使われているものは、テクニカル分析で言えばEMAやMACD、分析方法で言えばプライスアクションでしょう。その中に酒田五法を応用したものもあります。これは彼らが特に酒田五法を研究したというのではなく、単にヒゲつきのロウソクや特別のロウソクに注目しているだけです。英語ではヒゲつきロウソクのことをPin Barと表現します。

必勝酒田ロウソクパターン でおさらいする事をおすすめします。ちなみにVolume Analysisと呼ばれるトレード手法(出来高を元にしている)でもこのPin Barに注目しています。

ダウ理論を元にしたトリプルトップなどのプライスアクションも酒田五法の三山、三川なども共通した相場の捉え方をしていますね。世界共通であるという事はとても信憑性が高いと考えられます。特定の酒田五法のロウソクパターンを利用しているトレード方法は下のとおりです。

・長いヒゲつきのロウソクに注目したもの
・はらみ線に注目したもの
・抱き線に注目したもの

これらのものは重要な酒田ロウソクのパターンですが、中にはエントリールールの大半を占めたりしているトレード手法もあるくらいです。面白い事に、別の角度から理論的に考えてエントリールールを作成したトレード手法も、酒田のロウソクパターンを利用してエントリーするものに非常に似たものもあったりします。要するに、見方はちょっと違っても理論は同じという事です。トレード手法のロジックに目をつけた場合、そういう一致性の発見が多くあるものです。

関連記事 → トレード手法の共通性

特定の酒田五法のロウソクパターンが海外でも用いられているという事は、なんらかの普遍性があり信頼度が高いのではないでしょうか。時にはそのまま名前も用いられる事もあるほどです。(Haramiは特にそのまま使われるようです)基礎中の基礎ですが、これらのロウソクに気をつけてトレードしていない人ももう一度おさらいして欲しいと思います。

2011年3月5日土曜日

未来を予測するハーモニックパターンは使えるか

FXのトレードにおいて予測はある程度可能である場合があります。「未来」というキーワードはとても魅力的で、このワードを含んだFX関連の情報を検索した人も多いと思います。例えば、未来 + テクニカル分析などといったものです。^^

このように検索した人は、全てのテクニカル分析は所詮現在動いている価格の動きを過去のデータを元に分析しているに過ぎない事に気づいたからで、それらのツールによるエントリーサインが未来の動きを予測していないからだとようやく分かったからでしょう。冷静になると分かるはずですが、負けているときはついつい未来分析ツールが存在しないかと思ってしまいます。

未来についてどうなるかは誰にも分かりませんが、確率的にこうなるという予測は立てることができます。極端な例で説明すると分かるはずです。例えば、トレンドが発生します。ここで私は予測します。そのトレンドはいつかは終わるでしょうと。当たり前でバカバカしいですが、詳細に触れつつきちんとした説明が加わったらどうでしょうか。「それは過去のデータや相場の動きの傾向、集団心理などを考えれば、この辺りでトレンドの勢いも収まるでしょう。比較的確率の高い分析ですので、信頼性もあると思います。」という風に答えるなら、漠然的にもなんとなく納得するはずです。

相場を予測する時にはそういった基本的知識と分析作業が必要で、必ずしも未来を見ることにはなりませんが、当たる確率の高い予測をいくつか立てられると思います。所詮FXなどの投資は確率に基くものです。そして、高確率に基くトレード方法が王道であるんです。

私も一時期ある種のプライスフォーメーションについてちょっと学んでいた時がありました。ハーモニックパターンと呼ばれるものです。フィボナッチリトレースメントの黄金比を用いています。今となっては相場をロジックで分析するのでそういう根拠のないものは無視していますが、当時としてはとても興味深く見ていました。あのトレード手法は価格の位置がココとココとあそこに位置した場合これこれの形を取るだろうというもので、何の根拠もありません。相場がフィボナッチリトレースメントと仲良しという理由はないのです。

仮に確率が高いというだけでトレードロジックを無視してやれば結果はある程度出せるかもしれません。でも厄介なのがとことんダマシを追求した時にぶつかる壁でしょう。フィボナッチリトレースメントを表示させてどのレベルで反発するか予測できる人は偶然にしか当たりません。英語ではSubjectiveなツールとして認識されていますので、エントリーサインなどに使いません。この辺が日本人のトレーダーの間ではどれほどの理解があるかは分かりませんが、よく考えずにツールを使っている人が多いような印象がありますね。

ポジション取った瞬間に逆走するのは何故か

買いであっても売りであっても、ポジションを取るのには理由があるはずです。知りながら理由なしにポジションを取っている人はFXでギャンブルをしているだけです。或いは、理由が曖昧なままポジション取りをしている人の場合は、知らずにギャンブルをしています。

普通のトレーダーならとりあえず学習した知識を生かしてポジションをと取りにいきます。なぜココで「買い」や「売り」かは個人の意見と分析の違いによりますが、とにかく何らかの理由があるからでしょう。そしてその理由は予測と関連しています。買いで入った場合、チャート上でアップトレンドかもしくは一時的にでも上昇の動きを期待したからですね。

その期待に裏切られて逆走していくのは読みが甘かったという直接的な原因があります。ちなみにアクシデント的にポジション取りした場合を除いては、これは偶然ではなく必然です。勝とうが負けようがポジションを取るという行為だけは必然なのです。ということは、全てのトレーダーがポジションを取るというプロセスを通った後に価格の上昇や下落が起こりますので相場全体が必然的に動いているのです。

つまり、ポジションを取った時点で勝ち負けの必然性があります。ですから、取ってしまった後に対処する唯一の手段が損切りや僅かな利益が出たところでの逃げ切りしかありません。そのまま放置しておいたら完全に大損するわけです。

私も他のトレーダーと同じような経験をしました。何十回も同じ事をやらかしました。損するのが嫌で損切りを粘ってより深い傷を負ったところで損切り。まさにこれこそが本当の「損」です。読みが外れた時の唯一の手段なのにそれを出し惜しみするとお金だけではなく、トレードの戦略的にも損してしまいます。

では何故そうもタイミングよくポジション取るたびに逆走して損切りばかりのトレードになるのでしょう?私は負けがひどかった時などはとても不思議に思うぐらいでした。結局上るか下がるかの5割の確率ならもうちょっと勝ってもおかしくないはずだと思っていました。良い例えかはわかりませんが、例えるなら真剣勝負のジャンケンで50連敗したような惨めさでした。^^;

ところで、勝ち負けは一見5割のような確率ですが実は全然違います。なぜならポジションをホールドしている時間によって利益か損かになる要素があるからです。もう少し待っておけば利益になった事は多いはずです。ロスカットに耐える時間や証拠金がもう少しあれば利益が出せていた、或いは、損切り設定を甘くしておけば利益で終わっていたなどなど。ポジションを取って2秒後の確率もあれば、1時間後の確率もありますし、損切り設定によって勝ち負けの確率も変わってきます。要するに、いろんな要素があるので5割より遥かに低い数字になります。あらゆる要素を排除して純粋にコインの裏か表かだけを見れば当然5割でFXの勝ち組は5割になっているでしょう。つまり、FXでは負ける確率が高いのです。ですから逆走する事は良くあることですし、それで初心者のうちは最初に損切りなどの資金管理から学ぶ方が為になるのです。

ポジションを取った瞬間から逆走する理由は分かったと思います。では、それに対処するには損切り以外にないでしょうか?実はあります。それは、単にじっくりと相場を分析する事の必要さと相場分析力です。これを特定のテクニカル分析とその独自のルールによっても良い成績を出すことができますが、とにもかくにも相場で利益を得るチャンスというのは確実に5割以下で、私の感じるところ3割くらいではないかと思います。そもそもそれぐらいのチャンスしかないわけですから、すぐポジションを取らずにじっくり見極める事が必要で、尚且つ損切りの設定もしっかりするべきです。私自身よく自分に「もう5pips待て」と言聞かせますが、やはりポジション取りが早すぎる事もあります。チャンスを失って損するよりも変な所でポジションを掴んだ方が遥かに損します。良く覚えておきましょう。

2011年3月1日火曜日

主婦とFXと副収入

だいぶ前からFXはネットで副収入をゲットできるお小遣い稼ぎの一つとして注目されていますが、さらにその前のアフィリエイトと同様、その広告バナーなどのアピールが大げさであります。「簡単に儲かる」というのは、誰にとってそうなのかという事実を含んでいません。結論として、経験のある人にとって今では簡単なのであって、最初から特に研究しないで儲けているわけではないのです。努力などは常に必要なわけですね。

FXやアフィリエイトなどは特に主婦層などにとっては大変助かる収入源でしょう。しかし、アフィリエイトはクリエイティビティーなどの独創的な感性やアイデアも成功のカギとなるので、FXとはかなり違いがあります。FXの場合はもっと複雑で、取引に関する知識や勘を身につけるのには多少時間が掛かります。

金回りの良さは投資以外で世界にないのではないでしょうか。単価の低いものを1日に5000個売るよりも、1回の取引で利益が1万円、しかもそれが直接収入になるほうが遥かに勝っています。そういう部分が投資の魅力でもありますが、ここには大きな危険性も潜んでいます。

FXの学習において最初の項目となるのがこのリスク管理、マネーマネージメントです。それにまつわる心理学的なアドバイスもよく見られるほどです。投資で成功している人も失敗している人も、この正解で役に立つ知識といえば、このマネーマネージメントでしょう。いかにコントロールするかは意外にも難しいのです。

家計のやりくりをしている主婦ならマネーマネージメントの基礎はあるかもしれません。でもFXの世界の厳しさは体験してみないと分からないのが現実だと思います。最初の頃だと、どんなにリスクを抑えてやるべきか分かっていても、収入源となる為のリスクを負わなければ稼げない事に気づくと、ちょっとした勝負にでるはずです。そしてそこで負けると冷静さを失うのです。1週間分の勝ちを1日でダメにする事などは、殆どの人が経験する事です。例えこのブログを今読んでいてその準備をしていてもそうなる可能性は高いのです。

そういうリスクとどう向かっていくか、一番の良い方法があります。それは、バーチャルFXやデモトレードでゆっくりと時間をかけて経験を積んでいく学習です。ここで真剣に取り組んでやってみれば、その経験が実際の取引の時に役に立ちます。目標の副収入の金額を定めて、毎日コンスタントに稼げるかいろんなトレード方法を試してみる事をおすすめします。プランを立ててみましょう。


目標収入: 毎月数万円

トレードに費やす時間: 最低2時間

投資に使う資金: 30~50万

上のプランはかなり現実的です。しかし、毎日2時間だけで毎月数万稼げるようになるには、きちんとしたトレードスタイルの確立が必要です。これはあくまでもしっかり学習してから現実的になります。

ここまで読めば、「FXは簡単」というのがダイエットの宣伝のようなものだと言うのがわかるはずです。可能性は秘めています。でもそれを殺すか生かすかは努力次第なのです。車の運転と同様に、最初の頃は仮免許でも落ちてしまいます。でも一旦慣れると割と簡単に思えてくるのです。FXで成功するには最低でも1年くらいは必要だと思います。

2011年2月28日月曜日

ファンダメンタルズは重視しないのが基本

ファンダメンタルズを重視してトレードできるプロの集団は相場を動かす力のある機関投資家達です。元ディーラーでかなりの経験がない限り、個人のプロでもおいしいインサイド情報はゲット出来ないかも知れません。

ファンダメンタルズが相場を動かすほぼ直接的な原因となっているのにも関わらず、それを重視しないのが基本的な姿勢です。矛盾しているようですが、アナリストの予想が外れる事が多いのは、ファンダメンタルズだけの予測は、投資のプロ集団のような企業でないと一般的に難しいからです。一個人の中途半端なアナリストだと予測が外れるのは世界どこでも共通です。アメリカで知られている某アナリストも予想がよく外れるというので、「彼の予想の逆張りがエントリーサイン」だとジョークであしらっている始末です。

ファンダメンタルズを分析して相場に挑むよりも、チャート上で価格の動きを分析した方が直接的で分かりやすい場合が殆どです。チャート上に表れる価格の動きは需要と供給の動きなので、それだけを追った方が迷いもなくなります。ただし、アメリカの重要な経済指標で大きく数字が変化する時は注意が必要だと思います。アメリカの経済指標は、直接ドル高・ドル安になりやすいからです。全ての経済指標の数字をチェックしてする必要はありません。

指標スキャルというトレード方法もかなりギャンブル的なので、控えた方が良いのが手堅いトレードになりますが、反発狙いやストレートに影響してくる指標を選んだ方が無難でしょう。一般的には雇用統計を筆頭に、FOMCの声明、貿易収支やGDPなどが重要な指標です。その他の国の金利政策なども相場を大きく動かすのでトレード自体を避けるか、相場と数字をきっちりと確認してから反発狙いのスキャルピングをする方が賢いといえます。