2010年8月18日水曜日

ローソク足

ローソク足の見方を学習しましょう。これは超基本ですので、しっかりと学んでください。



上の図を暗記しましょう。チャート上にある一つ一つのローソクは4つの値(四本値という)があり、陽線と陰線の2種類があります。四本値は、始値、高値、安値、終値のことを意味します。縦の長方形の部分は実体と呼ばれていて(色で区別してある場合もある)、ヒゲ(上下に伸びている線)と比べて、実体の部分がより平均的にその時間帯に価格が動いた事を意味しています。また、ヒゲは一瞬だけ高値と安値のポイントに触れた事を意味します。ロウソクの形によっては、高値や安値にヒゲがないものもあります。


ヒゲ

ヒゲが長いほど、不安定さを表します。ですから、長いヒゲのあるロウソクには要注意して下さい。そのロウソクが方向転換のサインを出す事が多いからです。とはいっても、チャート上の真ん中あたりにそういうロウソクが出ていてもそれほど大きな意味はありません。価格がチャートの中央あたりで動いているという事は、トレンドがあまりない場合ですので、長ヒゲのロウソクでもあまり方向転換のサインとはならないでしょう。

十字線、コマ

ヒゲ同様に、これらのロウソクは方向転換を意味しますので、トレンドの変わるポイントとなる事が多いので要注意です。特に十字線が現れると、買い手と売り手の動きが止まったような状態ですので、相場に「迷い」があると判断できます。つまり、今まであったトレンドが終わろうとするサインなのです。



ロウソク足を研究して相場勘を養うと、価格がどう動くかだいたい分かるようになります。この分析の方法は古いですが、今でも十分に通用する強力な武器です。

必勝の酒田ロウソクパターンを厳選しました。新しい記事にまとめて見ましたのでご覧下さい。

必勝酒田ロウソクパターン

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